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「Amazon Web Services 負荷試験入門」を読んだ

こんにちは。インフラグループ マネージャーの黒木です。

以前弊社のまべ☆てっくにてご登壇いただいた仲川樽八さん共著のAWS負荷試験本が出たらしいという噂を聞きましたので、早速弊社でも購入して読ませていただきました。

Amazon Web Services 負荷試験入門

こちらですね。
タイトルこそAWSに寄っていますが、中身は他の環境でも使える普遍的な内容がほとんどです。
負荷試験の入門本としてとても良いものだと思いましたので、いくつかおすすめポイントや感想などを(勝手に)書かせていただこうかと思います。

 

・最初の失敗事例がホントにありそうな感じでやばい

読みながら「うわーこれ知らないとマジでやりそう……」って口から出ちゃいました。
たいへんリアルなアンチパターンの塊で、後の章のケーススタディとは対照的に、やってはいけないことが詰まってます。

・負荷をかける側のボトルネックあるある

攻撃側の環境によって詰まりやすいところがいろいろ書かれていて
疑うべきところがわかりやすくよかったです。負荷をかける側もほんとよく詰まるんですよね……。

・想定されるボトルネックがマジで実践的

実際のゲームの負荷試験の現場を何度も見てきましたが、
そこでぶち当たる壁はほぼ網羅されていたと言っても過言ではありません。
この本に書いてある箇所を一通り疑えば、大抵の負荷試験はクリアできるでしょう。

・AWSについてももちろん詳しい

AWS独自で必要となる緩和申請などについても詳細に書かれていて良いです。
他の環境でも似たような手続きが必要になることがありますね。

・ケーススタディがめっちゃ丁寧

10章のケーススタディがめちゃくちゃ丁寧で、どのように負荷試験を進めればよいかが一通り網羅されており
読みながら実際の負荷試験を側で見ているかのような体験ができます。
JMeter以外の負荷ツールを使用した事例もあり、そちらは弊社では経験がないので興味深く読ませていただきました。

 

■まとめ

通して読んだ感想としては、たいへん実践的な一冊だと思いました!
入門という位置付けの書名ですが、既に大規模な負荷試験を多数経験している弊社のようなユーザーでも、
改めて負荷試験時の注意点を再認識すると同時に、チェック項目などの体系化にも役立ちそうだと感じました。

これを読めばその日からバッチリ負荷試験に対応できます!
負荷試験をしたことがない方、負荷試験をする可能性のある方、
これから負荷試験をするという方 読んでおいて損はないどころか得しかない内容です。

 

■最後に

マーベラスでは、ガッツリ負荷試験を行い安心してゲームを世に送り出す仲間を募集しております。
詳しくは採用情報をご覧ください。


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